はじめての外壁塗装で失敗しないコツ【30坪住宅の見積もりを徹底解剖】

外壁の耐久性は時間とともに劣化する

40代後半の夫婦

外壁塗装の効果は住宅の美観性を高めるだけだと思っていませんか。住宅で1番ダメージが蓄積しやすいのが外壁です。劣化が進んだ外壁をリフォームせずにそのままにしておくと、雨漏りや住宅の傾きといった症状が現れるおそれがあります。住宅に長く住み続けるためにも、定期的に塗替えを行ないましょう。外壁塗装は悪徳業者によるトラブルも多いです。被害に遭わないためにも、塗装に関する知識を持つことが重要です。

外壁の見た目と機能を改善したいのなら「外壁塗装」

外壁塗装

新築のような輝きが蘇る

家のビフォーアフター

住宅の外壁は時間が経過することで劣化が進んでしまいます。そのままで放っておくと塗料は色落ちし、汚れの付着が目立つようになるため住宅の美観性を損ねてしまいます。外壁塗装を施し劣化した箇所を補修することで、新築同様の輝きが蘇るでしょう。外壁塗装を施す際も色や質感・模様などのパターンに変化をもたらすことで、住宅のイメージが一新されます。築年数が経過している住宅でも、古びた印象を与えない外観にできるのが外壁塗装を施す魅力です。

外壁塗装をしないと外壁の耐久性が劣化する

外壁のメンテナンスを怠ってしまうと、美観性だけではなく機能性の劣化も進んでしまいます。住宅を守る役割を担う外壁は、劣化が進むことで様々な症状が現われてしまうのです。具体的にどのような症状が現れるのでしょうか。

▼防水効果が低下する

外壁の耐久性が低下し防水性が劣化することで、雨水や湿気の吸収を防ぐことができなくなります。

▼ひび割れの症状が現れる

塗料の剥がれにより耐久性が低下した外壁はひび割れが生じます。ひび割れによって外壁が反り返り、住宅の劣化を早める原因になります。

▼外壁内部が劣化する

ひび割れが生じた外壁は雨水や湿気を外壁内部に吸収するため、内部の腐食が進んでしまう恐れがあります。

外壁内部の劣化が進行すると危険!?

外壁内部に水分や湿気が入りこむと様々な弊害が生じます。症状によってはコンクリートの耐久性が低下し、外壁が崩れてしまう大きな被害に繋がる恐れがあるのです。

家が傾く

雨水や湿気の侵入により住宅の木材部分が腐食すると、住宅が傾く危険性があります。住宅が傾き隙間ができることで、断熱性の低下といった弊害が起こります。

コンクリートの強度が低下する

外壁に雨水が侵入するとコンクリートの成分が中性化して強度が損なわれます。そのため、住宅全体の劣化を早めてしまう原因になります。

雨漏りが起こる

防水性が劣化した外壁は雨水や湿気の吸収を防げなくなるため、住宅内部に雨漏りを起こします。

外壁塗装は美観性を高めるだけではなく、住宅の寿命も延ばします。対策が遅れると住宅の劣化が進み、修繕にかかる費用も高くなります。そのため、外壁のリフォームは早めに行なうことが求められるのです。ちなみに外壁の塗替えは10年を目安にすると良いとされています。

「30坪で300万円!?」トラブルの実態

悪徳業者による被害相談件数

外壁塗装に関するトラブル件数は多く、1日に約15件の被害・相談件数が報告されています。下記の表は訪問販売業者によるリフォーム工事の被害相談件数を示しています。しかし、この表はあくまでも訪問販売業者で起きた被害相談件数だけのデータであるため、実際の被害件数はもっと多い可能性があるのです。悪徳業者による被害事例として、70~100万円が相場とされている30坪の住宅の外壁塗装で、300万円以上の料金を請求されたというケースも報告されています。

表_被害相談件数

トラブルに遭った方々の口コミ

リフォーム業者に工事を急かされたため、他の業者との見積もりを比較できませんでした。事前に複数の業者から見積もりをとっておけば、この業者が悪徳業者だと見抜けたでしょう。

外壁塗装にかかる費用の相場を調べずに業者を選んでしまいました。後日、費用があまりにも高額だと思ったので相場価格を調べてみると、平均相場の2倍近い料金を支払っていたことが分かりました。

外壁塗装に関する知識がないため、リフォーム業者に言われるがまま工事を進めてしまいました。修復の必要がない箇所まで施工されてしまい、高額の料金を支払う羽目になったのです。

悪徳業者に騙されてしまう理由

理由1 外壁塗装の知識がない人は手抜き工事を見抜くことができないため、被害に気付くのは数年後になってしまう

理由2 工法についての知識がないため、業者に言われるがまま不必要な工事までしてしまう。

理由3 工事や塗料には決まった料金がないため、適正な価格が判断できない

理由4 外壁塗装の相場価格が分からない

悪徳業者

この4つの理由が原因となり悪徳業者に騙されてしまうのです。被害に遭わないためにも、業者を選ぶ際のポイントを把握しておきましょう。

訪問販売業者・工務店・塗装専門店によって見積もりの出し方が違う!

外壁塗装を請け負う業者は「訪問販売業者」「工務店」「塗装専門店」の3つに分類されます。それぞれ特徴が違うので業者選びの際に参考にするといいでしょう。

訪問販売業者

①営業が介入するため、仲介マージンがかかり費用が割高になる

②利益優先の業者だと、工事代や材料費も少なくなり品質が悪くなるおそれがある。

③下請け業者をしっかり選んでいない場合、技術力が低い業者が多く品質が悪くなるおそれがある

工務店

①下請け業者が施行をするため、仲介マージンがかかる

②工事代や材料費が少なくなり品質が落ちるおそれがある。

③一定基準をクリアしている下請けを採用しているが、下請け業者によって技術が違うため品質に隔たりがでるおそれがある

塗装専門店

①仲介マージンがかからないため、比較的安くなる可能性が高い

②工事代や材料費をしっかり確保できるので、施工の品質が下がりにくい

③担当者や会社と直接交渉できるので、どのような会社なのかを見極めた上で契約できる

このように業者によってコストや特徴に違いがあります。各業者の見積もりの算出方法を把握して、要望に適った業者を選びましょう。